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新築 補助金(「住まい給付金」「ZEH」)

国土交通省の「住まい給付金」は新築時(個人間売買を除く中古住宅も対象になります)に支給される補助金の中で最も良く知られたものです。消費税増税に伴い、住宅を購入した一定年収以下(消費税率8%時で年収510万円以下であること)の人の負担軽減を目的につくられた補助金です。ほかに給付条件は、床面積が50平方メートル以上の自己居住用住宅であることや施工中に検査を実施し、一定以上の品質が確認された住宅であることです。

 ZEH(ゼッチ)とは、温暖化対策、エネルギー計画として、「快適な室内環境」と、外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅をさします。高断熱化と、冷暖房設備の高効率化による大幅な省エネルギー性能の向上と、太陽光発電などによってエネルギーを作り出す(創エネ)設備が導入された住宅です。

経済産業省は2020年までに注文戸建住宅の過半数でZEHを実現することを目標とし、普及を目標に掲げ、国土交通省、経済産業省、環境省の3省の連携による支援事業計画をすすめています。2018年度は、ZEHの要件を満たすと70万円の補助金を受けとることができます。さらにZEHの要件を満たしたうえで、低炭素住宅の追加要件も満たすと、追加で20万円の補助金を受け取ることができます。補助金を受けるには公募による審査が必要になります。採択率は100パーセントとはいえないもののそれに近い数値が出ています。基本的には自宅として用いる新築であることや、断熱性能・気密性能の基準値を満たし、ソーラーパネル設置することが要件となります。それらを自らで判断することはむずかしく、申請書に詳細に記載する必要があるのでZEHの家への補助金申請は、認定を受けたZEHビルダーが代理で行います。たとえば注文住宅等で開放的なガラス張りのテラスなどを作りたい場合には向いていません。断熱性を高め気密性の高い家というZEH仕様の住宅の条件をみたすには、窓の数やドアと窓のサイズが制限されるからです。ZEHに対する補助金制度は現在のところ平成31年度までとなっております。